ゲストハウスへの道のりblog

地域の温かさに溢れる旅人に優しい宿づくりの日々の模様 

敬意

「賃貸借契約を結ぶときに連帯保証人が必要です。」

えっ!?そうなの? なんで?

物件を借りるときに、連帯保証人または信用会社にお金を払う必要がある。

いままでアルバイトや仕事のことで

家族に相談したことがなかった。

ましてや、始まる前も何も言わず、

始めてからこういうのやっているから!の事後報告。

前段階で許可というか、助言というか、そういうのを求めたことがなかった。

高校受験や大学受験は親のお金で行かせてもらっているので、

当然、事前にご相談をしておりましたが。

しかし、今回は賃貸借契約の連帯保証人になっていただくので、

人生で初めて、事前にご相談しました。

 当然ながら、反対されるというか心配されてしまいました。

最終的には「応援するよ」の言葉をいただけましたが、

一軒家を借りて、そこで簡易宿泊業という商売をやろうとしているわけで。

食べていけるのか?稼げるのか?

のお言葉をいただきました。

簡易宿泊業、ゲストハウス運営というお仕事は

世間一般的にはまだまだメジャーではないかもしれませんが、

それを生業として、食べていっている人はいます。

現在の仕事も自分が食べていける分はなんとか稼げている。

聞いたことがある、名前を知っているのお仕事はどれくらいあるだろうか。

自分がまだ知らない職業でも、しっかり生計を立ているひとがいます。

その人たちそれぞれにプライドがあって、

そこに対しては敬意は持って接する必要があると

と今回の機会で改めて思い至りました。

街の中心部や有名な観光地ではない地域の中でも

ゲストハウス運営で食っていけて、立派な職業だというのを

証明していきたい。