ゲストハウスへの道のりblog

地域の温かさに溢れる旅人に優しい宿づくりの日々の模様 

準備できるところ進めております。

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簡易宿泊業を営むには、飲食店営業許可も合わせて取得せねばならぬので、

こちらの資格を取得しにまいりました。

調理したものの常温放置はNG。カレーもNG。

牛レバーの生食もNG。

食品賠償保険たるものがある。

9時から17時で1日の講習会でしたが、改めて食品の衛生知識を整理できました。

札幌市南区石山という地域その6

スリーカフェさんの送別会にお邪魔させていただきました。

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石山振興会館にて、70人くらいの方々が集まっての

今年大学の卒業で、

それぞれの土地に飛び立ち石山を離れる大学生の送別会。

引継ぎのメンバーの中心は石山出身で

将来はイタリアンのお店を石山で開きたい専門学生。

地域のイベント、日々のカフェの運営にて、

地域のひとたちと顔を合わせて、

丁寧につながってきた真摯な彼らこその賜物。

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地域の人たちに支えられ、地域に必要とされる学生主体のカフェ。

学生を受け入れて、みんなでかまってあげて、育ててくれる地域性がある石山。

素敵なマッチングがみられました。

札幌市南区石山という地域その5

運よく参加することができました

鉄工房1日ワークショップ。

石山6区の森の鍛冶屋淺井憲一さんのところで

鉄の一輪差しづくり。

まずは土台となる鉄を、1000℃の熱を加えて、赤目させる。

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それをおもいっきり金槌でたたく

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簡単そうに見えますが、いざ自分がやってみると、

焦ったりして、うまくたたくことができない。

熱を加えたときとそうでない状態ではこんなに違いものかとたたいて実感。

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おんなじ、型のところで叩いていても、こんなにも形が違う。

お次は、一輪を支える部分の鉄の加工。

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くるくるさせるだけなのですが、一発勝負。

くるくるの幅や角度によって、

かなり個性がでます。

お次は、土台と支える部分を溶接。

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ビリリりと稲妻のような、ものが出て、

一瞬でくっつくてられます。

休憩時間、ギャラリーを拝見。

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もともとは鍛冶屋さんではなかった浅井さん。

鉄を加工して、立体的なものをつくることに魅了されて、

はや30年くらい、ずっと鉄の作品を作りづづけている

小休憩後に最後の加工!

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下の方から赤めてもらいながら、

ぐっと方向を定めて、鉄をあちら、こちらに曲げていき

カタチをきめていきます。

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こんな形にしたいとは何も考えずに
手と身体を動かしていたら、
思い描いていたよりもずっといいのが出来ました。

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ほかの参加者のものもみると、それぞれいいかたちをしていて、

羨ましいとおもってしまいます。

酸化被膜を削り落として、磨き、

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最後に塗装をして、完成です。

作業後は

浅井幸子さんの美味しいお菓子「木の実のケーキ」

とお茶をいただき、すこしおしゃべりをして、

ゆったり過ごし、お花や木を飾りつけてみました。

気さくな浅井さんのご夫婦と他の参加者の皆さんと楽しいお時間を過ごせました。 

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2016年 初「一日鉄工房」 | Facebook

www5f.biglobe.ne.jp

仕切り直し

準備不足が一番の理由。

自身のゲストハウスの企画がまだ不十分なこと

石山地域内でのご協力体制をいただくこと

まだまだ足りないことが分かりました。

そのような状況では到底、お金を借りるまでには至らない。

物件契約を保留にしていただいていた不動産の方には

これ以上お待ちいただくことは申し訳ないので、

大変恐縮なのですが、

仕切り直しをします。

この機会にせっかくお会いすることができて、

つながることができつつある石山の方々がたくさんいます。

でも、ゲストハウスを石山で開きたいという想いは強くなっております。

昨日もコミュニティサロン「駅」で300円のおいしいお昼ごはんを食べてながら、

そう想っております。

札幌市南区石山という地域その4

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本日は石山朝市にお邪魔してきました!

毎月第1、3土曜日で9:00~10:00という1時間限定営業。

わあーと集まって、だあーと買って、売って、さあーと後片付けして終了。

なんとも潔いというか、これが継続している秘訣なのかもしれない。

出展者、主催者同士の依存関係が少ないので、負担が少ない。会計も各出展者。

商品は野菜や果物を中心に、パンやコロッケやお菓子、イカ!などの海産物も!

ご近所の方々が100人くらい来ていたかな~。

商品だけを介するんじゃなくて、ちょっとした会話を挟んだりの

顔の見える関係で売り買いできる場があるのってやっぱりいいな~。

自分は自家農園のカレー野菜セット100円と

ごっこの卵の醤油づけ(夜のおともに楽しみ)などを購入!

まだ石山に家を借りられていないので、大量に買うことができず残念。

卵や野菜類はもうちょっと買いたかったな~。

将来のゲストさんにもぜひ行ってみてほしいところ。

命題

ぐるぐるまわっております!あたまのなかが。

まず、まるまる金融公庫さんの融資の結果はゼロ回答でした。

計画自体が甘く、

回収できる見込みがないと判断されてしまいました。

特に自己資金の部分が少ないのもマイナス点でした。

僕自身も絶対なんとかなります!という事業の有用性を

はっきりくっきり明確に示すことができず、悔しいかぎりです。

なんで貸してくれないんだと少々いじけておりましたが、

再度計画を練りなおす いい機会だと思い直しました。

自分の計画に何が足りないのか・・・

この事業の顧客に対するサービスはなんだ!?

その顧客ってどんな人!?ターゲットは誰なの!?

第一顧客、第二顧客、第三顧客のイメージはついているのか!?

ゲストハウスを通じて自分は何をしたいんだ!?

お金を出してもらう相手、間違っていない!?

ビジネスモデルなの!?、パトロンモデルなの!?

これらの命題に対して、悶々と考え続けております。

初期資金

・保健所と消防署の許可がおりて、簡易宿泊所の営業ができるようにリフォームする

・備品(車両やお布団、家具等)

を2月末までにめどをつけなければ!

札幌市南区石山という地域その3

「石山でゲストハウスやろうと思っています」

とお会いする方々にお伝えしていると、

南区は札幌のなかでもヒグマの棲家

南区の空沼地域

にはキノコに詳しいひとはいるし

ハンターさんもいる

から紹介してあげるよ!

石山にはこんな素敵な方がいて、

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こんなイベントやっているけど、来てみないかい?

行きたかったけど、予定があり、残念ながら行けなかった。。。

aznomori.exblog.jp

いしやまキャンドルプロジェクトっていうのがあって、

2月11日にトークイベントがあるから来てみないかい?

https://www.facebook.com/ishiyama.candle.project/?fref=nf

昨年の9月ごろから、毎月11日に開催していて、

東日本大震災の記憶の風化や日々の暮らしの防災意識を忘れないこと

を目的に月に1度集まる機会やキャンドルづくりや販売(全額チャリティー)

を行っている。

参加させていただき、

まず、参加した皆様の持ち寄りお料理の豪華さにびっくり!

漬け物、鶏肉サラダ、モツ煮込み、鶏の唐揚げ、炊き込みご飯etc

自分が持参してこなかったのが申し訳ないくらい!  今度は何か持っていこう!

将来のゲストさんも、ここの場にちょこんと参加できたらいいな~!

トークの内容は、来月の11日の内容についてや最近の防災意識について。

あいさつがしあえる街がいざというときにお互い助け合えるよね。

お隣ご近所の方とのつながりは暮らしを豊かにするよね。

町内会同士のいい活動を知りあう場がもっとほしいよね。

など石山のひとたちの暮らしや活動をお話のなかから伺うことができました。

参加していた方々にはなんと、

札幌軟石の雑貨やワークショップ体験を行っている軟石やさん

地元のお寿司屋さん鮨の味通さん

実はこの日に軟石やさんと味通さんでコラボ企画の

お寿司ランチ付きかおるいえ絵付体験を開催されていたみたいで(行きたかった~)、

このイベントも将来のゲストさんに是非体験してほしいな~。

この場で初めてお会いしましたが、自分がゲストハウスやるらしいよという

のはもうすでにお耳に入っているようでして、

是非やったらいいよ!

壁塗りとか、カーテンづくりとか手伝うよ!

と温かいお言葉をいただきました。

すこしずつですが、石山地域の方と顔の見える関係になってきて、

嬉しい限りです。